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令和 4年  3月 第1常任委員会−03月03日-01号

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  1. 留萌市議会 2022-03-03
    令和 4年  3月 第1常任委員会−03月03日-01号


    取得元: 留萌市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 4年  3月 第1常任委員会−03月03日-01号令和 4年  3月 第1常任委員会 ───────────────────────     令和4年第4回第1常任委員会        留萌市議会会議録      令和4年3月3日(木曜日)         第1委員会室       開  会  9時53分       閉  会 11時30分       途中休憩     4分 ─────────────────────── 1 所管事務調査 (1)総務部  【議案事項】   1 令和3年度補正予算   2 令和3年度一般会計補正予算(第19号)   3 令和4年度補正予算   4 令和4年度総務部主要事業予算   5 留萌市一般職員給与条例及び留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定
    (2)地域振興部  【議案事項】   1 令和3年度一般会計補正予算(第19号)   2 令和4年度地域振興部主要事業予算 (3)都市環境部  【議案事項】   1 令和3年度留萌市一般会計補正予算(第19号)   2 令和3年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   3 令和3年度留萌市水道事業会計補正予算(第2号)   4 令和4年度留萌市一般会計補正予算(第1号) 2 閉会中の継続審査事項について 3 その他 ─────────────────────── ●出席委員(7名)   横 田 美 樹 君   海 東 剛 哲 君   珍 田 亮 子 君   戸 水 美保子 君   笠 原 昌 史 君   村 山 ゆかり 君   野 崎 良 夫 君 ─────────────────────── ●欠席委員(なし) ─────────────────────── ●委員外議員 議長 小 野 敏 雄 君 ─────────────────────── ●説明員   総務部長     高 橋 一 浩 君   地域振興部長   向 井 智 仁 君   都市環境部長   大 和 俊 賢 君   総務課長     柴 谷 理 意 君   危機対策室長   大 塚 真 也 君   管財課長     本 山   彰 君   政策調整課長   海 野   聡 君   地域振興部参事  長谷川 裕 詞 君   農林水産課長   榎   昭 博 君   経済港湾課長   吉 田 博 幸 君   経済港湾課主幹  湯 浅 俊 之 君   都市整備課長   前 田 和 宏 君   都市整備課長補佐 村 岡 信 人 君   建築住宅課長   安 田 周 史 君   上下水道課長   近 藤 恒 幸 君   上下水道課主幹  泉   幸 仁 君   環境保全課長   塚 本   健 君 ─────────────────────── ●議会事務局職員   事務局長     近 藤   豊 君   事務局次長    三 上 敏 樹 君   主査       小 畑 陽 子 君 ───────────────────────  午前 9時53分開会 △開会・開議宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 本日の出席委員は7名で、全委員が出席しております。  これより令和4年第4回第1常任委員会を開会いたします。  また、小沼議員より傍聴の届出がありましたので、許可しております。  本日の調査案件は、所管事務調査であります。  総務部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 本日の総務部所管事務は、議案事項の5件でございます。それぞれ担当課長並びに私から御報告をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) それでは、議案事項1の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 議案事項1、令和3年度補正予算につきまして、資料1により御報告いたします。  資料の2ページをお開きいただきたいと思います。  この補正予算は、各種事務事業の精算により予算を整理するという意味合いを持つ補正予算でございますので、補正項目が非常に多くなっております。  なお、今年度の特徴として、大雪に伴う道路施設の除排雪経費を追加するほか、高止まりしている燃料費を追加するものとなっております。  まずは、一般会計の補正予算(第19号)でございます。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億7,719万5,000円を追加し、補正後の予算額を160億1,013万円とするものであります。  補正の内訳でございますが、まず、歳出予算から主なものについて御説明いたします。  第2款総務費では、前年度決算剰余金の積立てに係る財政調整基金積立金1億4,495万1,000円の追加。JR留萌線に係る負担金を、公共施設整備基金に積み立てる3億916万9,000円などの追加のほか、各事業の精算でございます。  第3款民生費では、デイサービスセンターはーとふるの利用者増加に伴う運営委託料1,685万4,000円などの追加のほか、各事業の精算であります。  第4款衛生費では、病院事業会計のほか、他会計に対する繰出金の減額及び各事業の精算となります。  第8款土木費では、特別会計への繰出金の減額のほか、除排雪対策事業で1億6,067万1,000円、直轄港湾整備事業管理者負担金で509万円、盛土造成地変動予測調査委託料で700万円を追加するほか、各事業の精算となります。  なお、国の補正分の直轄港湾整備盛土調査関連の事業につきましては、令和4年度に繰り越しを実施する予定となっております。  第14款職員給与費では、一般職退職手当の増額のほか、経費の精算となります。  続きまして、歳入につきまして、主なものを御説明いたしますので、1ページにお戻りください。  第1款市税は、個人市民税法人市民税を追加、固定資産税都市計画税を減額し、合計で1,562万2,000円を追加するものであります。  第11款地方交付税は、普通交付税の確定に伴う追加で、今年度は国の補正予算により臨時経済対策費として1億2,380万3,000円が追加交付されたほか、臨時財政対策債を減額する財源として8,558万3,000円が追加交付されております。  第14款使用料及び手数料は、デイサービスセンターはーとふるの利用者増加に伴う通所介護手数料の追加のほか、各事業の精算に伴う増減であります。  第15款国庫支出金は、保育士等処遇改善臨時特例交付金192万5,000円、盛土調査として宅地耐震化推進事業交付金350万円の追加などのほか、各事業の精算に伴う増減でございます。  第19款繰入金は、収支不足を補うため、財政調整基金を1億149万4,000円追加するほか、各事業の精算に伴う増減でございます。  第20款繰越金は、前年度繰越金の未計上分1億3,669万5,000円の追加でございます。  第21款諸収入は、JR留萌線(留萌・増毛間)鉄道敷設等撤去費用負担金として、3億915万5,000円の追加のほか、各事業の精算に伴う増減でございます。  第22款市債につきましては、各事業の精算に伴う増減であります。この中で臨時財政対策債が1億7,323万6,000円と大幅に減額となっておりますが、その理由は、臨時財政対策債普通交付税振り替わりでございますので、国の補正予算臨時財政対策債が減額され、普通交付税が追加交付されたことによるものでございます。  次に、資料の3ページを御覧ください。  2の一般会計繰越明許費は、令和4年度に繰り越して事業を実施するため、表のとおり、繰越明許費を設定しようとするもので、国の補正予算による直轄港湾整備事業盛土造成地変動予測調査委託料のほか、住民税非課税世帯等臨時特別給付金給付事業など合計11件となります。  次に資料の4ページをお開きください。  3の一般会計債務負担行為補正は、翌年度以降にわたって事業を実施することから、表のとおり、債務負担行為を追加及び廃止しようとするもので、生活保護システムクラウド化に移行するための委託料など5件の追加、また、生活保護システムの譲受け代金を廃止するものであります。  次に、4、一般会計地方債の補正は5ページまでまたがっておりますが、表のとおりの事業を追加及び変更しようとするもので、新規に追加いたします国の補正予算に伴う直轄港湾整備事業管理者負担金600万円のほかは、各事業の精算となります。  次に資料の6ページをお開きください。  こちらは、各特別会計補正予算の概要となりますが、一般会計同様に予算の整理となっておりまして、前年度の繰越金の計上のほか、特に下水道事業において、国の補正予算の前倒しによる工事の減など、各事業の精算となっております。  次に、同じく資料の6ページ、各企業会計の補正予算の概要となりますが、水道事業会計及び病院事業会計ともに予算の整理となっており、水道事業では見晴通関連の工事の減、病院事業会計では施設改修の入札減など、各事業の精算となっております。  最後に資料の7ページ、7の主な財政指標等でございます。  指標等につきましては、本補正予算をベースとした、あくまで現在の参考数値となります。  1、連結実質収支の状況でございますが、連結実質収支は6億4,300万6,000円の黒字ということになっております。  次に、2の健全化判断比率の表の内容ですが、4指標全て基準内で、実質公債費比率、将来負担比率とも、令和2年度を下回る見込みとなっております。  また、3の資金不足比率については、該当はございません。  以上、議案事項1の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。
     次に、議案事項2の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 議案事項2、令和3年度一般会計補正予算(第19号)につきまして、資料2により総務課の関係予算について御説明申し上げます。  総務費、総務管理費一般管理費のうち、庁舎管理事業につきまして、初めに、1、補正予算についてでございますが、燃料費及び除雪委託料増額補正となってございます。  このうち燃料費につきましては、12月補正の際、単価アップ分といたしまして、当初予算387万1,000円から413万6,000円へと増額補正を計上させていただいたところでございましたが、その後の原油価格の高騰によるさらなる契約単価のアップに伴い、補正後の予算額560万3,000円、73万8,000円の増額補正として、再度必要経費の計上を行うものとなってございます。  また、除雪委託料につきましては、庁舎駐車場等の除雪及び排雪に係る経費となっておりますが、このたびの大雪の影響により、1月末現在の実績において、当初予算額の513万7,000円のうち、既にその6割を超える315万7,000円が執行されており、2月以降の除排雪の経費に大きな不足が見込まれますことから、改めて除雪の作業時間、排雪の作業量の積算を行い、不足分として見込まれます必要経費490万6,000円の計上を行うものとなってございます。  次に、繰越明許についてでございますが、本庁舎地下に設置しております屋内消火栓設備加圧送水装置の一部不良の修繕につきまして、昨年12月に契約を締結したところでございますが、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う半導体の世界的な需要の急拡大と、供給体制の逼迫により半導体不足が生じておりますことから、受託業者から納期の延長について申出を受けたため、設備修繕に係る予算額について、令和4年度に繰り越しをしようとするものでございます。  次に、3、債務負担行為の設定についてでございますが、令和4年度予算に計上しております電話交換機内線移設等委託料でございますが、4月1日付人事異動に伴う庁舎内の内線番号の変更業務につきまして、作業上、令和3年度内に委託契約の締結を行う必要がありますことから、債務負担の設定を行うものとなってございます。  以上、議案事項2、令和3年度一般会計補正予算(第19号)総務課関係予算についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  総務部長。 ◎総務部長(高橋一浩君) 議案事項3、令和4年度補正予算につきまして、資料3により御報告いたします。  1ページ目を御覧ください。  この補正予算は、一般会計補正予算(第1号)で、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8億1,393万1,000円を追加いたしまして、補正後の歳入歳出総額を143億1,848万2,000円とするものであります。  補正予算の事業内容などにつきましては、この後、担当所管から御説明をいたしますので、私からは概要についての御説明とさせていただきます。  初めに、2、歳出を御説明いたしますので、2ページ目を御覧いただきたいと思います。  第2款総務費は2億358万9,000円の追加で、分庁舎改修工事など政策的事業として15事業2億9,135万7,000円を追加するほか、財源対策として財政調整基金積立金を8,776万8,000円減額しております。  第3款民生費は5,402万3,000円の追加で、社会福祉協議会補助金など政策的事業として15事業3,523万3,000円を追加するほか、新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金66万円、保育士等の処遇改善に伴う3事業1,813万円を追加しております。  第4款衛生費は2,506万円の追加で、保健福祉センターはーとふる改修工事など政策的事業として11事業を追加しております。  第6款農林水産業費は1億4,268万円の追加で、中山間地域等直接支払制度推進事業など政策事業として21事業を追加しております。  第7款商工費は6,107万1,000円の追加で、地元企業応援助成金など政策的事業として10事業を追加しております。  次に、3ページの第8款土木費は2億7,659万1,000円の追加で、政策的事業として12事業を追加しております。  第9款消防費は1,254万円の追加で、留萌消防組合負担金として通信指令台更新事業を追加しております。  第10款教育費は3,837万7,000円の追加で、旧学校施設解体事業など政策事業として14事業3,474万1,000円を追加するほか、保育士等の処遇改善に伴い、会計年度任用職員配置事業で156万2,000円の追加。その他維持管理経費として、図書館運営管理事業など3事業207万4,000円を追加しております。  次に1の歳入を説明いたしますので、1ページにお戻りいただきたいと思います。  第15款国庫支出金は3,522万5,000円の追加で、デジタル田園都市国家推進交付金など国庫補助金を追加しております。  第16款道支出金は5,409万1,000円の追加で、地域づくり総合交付金など道補助金を追加しております。  第19款繰入金は3億2,074万5,000円の追加で、公共施設整備基金1億9,057万1,000円、留萌市応援基金1億1,686万3,000円など、政策予算の財源となる各種基金の繰入金を追加しております。  第21款諸収入は287万円の追加で、いきいきふるさと推進事業助成金のほか、各事業の参加者等の負担金を追加しております。  第22款市債は4億100万円の追加で、西ビル補修等事業など20事業の市債を追加しております。  次に3ページの下段、2、一般会計地方債補正は4ページまでまたがっておりますが、表のとおりの事業の追加変更をしようとするものであります。  なお、この4ページの資料につきましては、昨日、間違いがございまして差替えをさせていただいたところでございますが、本日また、さらに、この資料の差替えをさせていただいております。  差替えの内容でございますが、変更という欄に書いております新規漁業就業者支援事業につきまして、地方債補正の追加として計上いたしましたが追加ではなく変更が正しいため、資料の差替えを再度させていただいたものであります。  この再度の差替えと、また直前の差替えとなったことにつきまして、おわびをさせていただきます。  以上、議案事項3の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 議案事項4、令和4年度総務部主要事業予算につきまして、資料4により御説明申し上げます。  初めに、総務課所管分といたしまして、1ページ目、分庁舎改修工事でございますが、現在の市役所分庁舎につきましては、平成11年の建築から23年が経過しております。屋根、屋上防水、外壁などの経年劣化が日々進んでいる状況にあり、今年度につきましても1階上下水道課内、また、2階の建築住宅課内において雨漏りが発生しており、執務室のパソコン等の電子機器の故障リスクや漏電のリスクもありますことから、3か年の庁舎等維持管理計画に基づく庁舎機能の維持といたしまして、外壁塗装、サッシ回り等一部外壁の更新、コーキング処理屋根板金等外部改修工事を行うものとなってございます。  工期の予定といたしましては4か月程度とし、事業費につきましては改修工事一式1,999万8,000円となってございます。  次に、2ページ目の定年延長制度導入支援委託料でございますが、令和5年度より導入されます、職員の定年退職年齢の引き上げ、暫定再任用制度等につきまして、令和5年4月施行に向けた制度設計及び条例改正等を円滑に進めるため、制度の導入に係る技術支援業務を委託するものとなってございます。  内容につきましては、法律や例規整備の専門事業者による自立支援といたしまして、改正が必要となる対象例規の精査、検討を要する事項の支援、関係例規の改正案の作成支援、新規制定例規のモデル案の提供、立案に係る法令相談などとなっており、事業費につきましては例規整備支援等一式110万円となってございます。  以上、総務課所管分の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 危機対策室長。 ◎危機対策室長大塚真也君) 続きまして、危機対策室関係の予算について、資料により御説明いたします。  3ページ目、防災備蓄品資機材整備事業でございますが、令和元年度に策定いたしました「留萌市防災備蓄計画」に基づき、大規模災害発生時における被災者の避難生活に必要な備蓄物資及び防災資機材等の計画的な整備を図るものとして、令和2年度より整備を始めたところでございます。  資料の表のとおり、防災備蓄食料品・保存水の整備として、アルファ化米など非常用食料品と飲料水、冬季間の災害発生や停電時における避難所運営に必要な備蓄品の整備といたしまして、毛布やアルミロールマットなどの寝具のほか、カセットガスボンベ、懐中電灯などの備蓄品、避難所生活に必要な日用品として生理用品を整備することとし、事業費につきましては600万円、財源といたしましては北海道の地域づくり総合交付金で300万円及びその他財源で300万円を活用する事業でございます。  なお、その他財源は繰入金として、留萌市応援基金を充てることとしております。  次に、資料4ページの防災行政無線屋外拡声器等撤去工事でございますが、平成8年度に導入の現行の防災行政無線は、総務省の無線設備の規格変更に伴い、今後において継続的な使用が不可能になったことから、本年3月末をもって運用を終了することとしています。  この施設は設置から25年が経過し、老朽化による拡声器などの落下を未然に防ぎ、市民の安全を確保するため、機器一式を撤去する工事でございます。  実施内容といたしましては、市内25か所に設置の支柱、拡声器などの附属品一式を撤去することとし、事業費につきましては1,917万3,000円、財源といたしましては全額、過疎対策事業債を活用する事業でございます。  以上、危機対策室関係予算の御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 管財課長。 ◎管財課長(本山彰君) 引き続き、議案事項4、令和4年度総務部主要事業予算のうち管財課関係分につきまして、資料4の5ページ、6ページにより御説明をいたします。  1点目は、JR留萌線鉄道施設撤去等事業のうち、管財課が所管するJR留萌線駅舎撤去工事であります。  資料は5ページになります。  撤去する駅舎は、JR留萌線、留萌・増毛間の附帯施設でありました待合所施設の瀬越駅舎と礼受駅舎についてであります。  経年劣化など老朽化が進み、思わぬ事故等を未然に防止するため、解体事業を行おうとするものです。  工事費は157万3,000円を予定しております。  財源につきましては、公共施設整備基金繰入金となります。  続いて2点目は、西ビル補修等経費市負担金です。  資料は6ページになります。  留萌十字街西ビルは、建築後20年を経過しており、設備、建物とも老朽化が目立ってきている状況にあります。  設備面では、粉末消火設備窒素容器交換を予定し、負担金として768万9,000円を計上しています。  粉末消化設備窒素容器交換については、加圧用ガス容器の交換時期を迎えていることから、容器の交換を行おうとするものです。  施設面では、西ビルの外壁調査についてでありますが、負担金としては、161万7,000円を予定しています。  西ビルの外壁でタイルの剥離があったため、外壁調査を行おうとするものです。その調査結果に基づき、補修など必要な場合には対処を講じることにつなげてまいります。  西ビル管理組合に対する負担金は、合計で930万6,000円を予定しています。  財源につきまして、粉末消火設備窒素容器交換に関わる経費は、過疎債を予定しているところです。  以上、議案事項4、令和4年度総務部主要事業予算のうち、管財課関係分の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  次に、議案事項5の説明を求めます。  総務課長。 ◎総務課長(柴谷理意君) 議案事項5、留萌市一般職員給与条例及び留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定につきまして、資料5により御説明申し上げます。  1の改正理由についてでございますが、現行条例におきましては、管理または監督の地位にある職員については、管理職手当の支給により、時間外勤務手当、休日勤務手当は支給しないものとされておりますが、管理職員が臨時または緊急の公務の運営の必要により、週休日等に勤務をした場合におきまして、国家公務員の取扱いに準拠し、管理職員特別勤務手当を支給するため、関係条例の一部を改正しようとするものであり、施行期日につきましては令和4年4月1日となってございます。  次に、改正の内容についてでございますが、留萌市一般職員給与条例における改正内容といたしまして、管理職員特別勤務手当における対象職員支給要件につきましては、管理職手当を支給される職員とし、臨時または緊急の公務等により週休日等に勤務した場合、また、資料2ページ目に移りますが、災害への対処等により週休日等以外の午前0時から午前5時までの間、正規の勤務時間以外の時間に勤務した場合となってございます。  なお、具体的には、緊急の必要により行う業務といたしまして、大規模災害発生時における災害対策本部設置などの緊急対応業務、また、臨時の必要により行う業務といたしましては、臨時的かつ期間が限定されている業務といたしまして、新型コロナウイルスワクチン接種業務などの際、管理職員が介助責任者として休日等も勤務をしなければならないものなどが対象となるものでございます。  手当の額につきましては国の基準に基づき、週休日等につきましては1万2,000円の範囲内、週休日以外の午前0時から5時までにつきましては6,000円の範囲内において規則で定める額としておりますが、道内他市の状況も踏まえ、支給水準を抑えて設定することとしてございます。  また、留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例でございますが、こちらにつきましても一般職員給与条例と同様の取扱いとする改正内容となってございます。  以上、議案事項5、留萌市一般職員給与条例及び留萌市企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例制定についての御説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項5につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項5を終了します。  以上で、総務部より提出のありました案件につきましては全て終了しました。  そのほか、総務部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、総務部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前10時23分休憩 ───────────────────────  午前10時24分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。
     地域振興部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(向井智仁君) 本日の地域振興部所管事務は、議案事項2件です。それぞれ担当課長等より御報告、御説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 議案事項1、令和3年度一般会計補正予算(第19号)につきまして、政策調整課所管分、資料1により御説明申し上げます。  まず1ページ目でございますが、公共施設整備基金積立金についてでございます。  補正前の額に3億915万5,000円を補正しようというものでございます。  これについては留萌・増毛間の鉄道施設等撤去費用負担金について、JR北海道から3回に分割して納入いただく2回目の負担金でございます。  これを公共施設整備基金に積立てるものでございます。  次に2ページ目でございますが、関係・交流人口創出事業について、補正前の額から162万5,000円を減額補正し、補正後の額を181万6,000円にしようというものでございます。  減額理由につきましては、都市圏でのイベント中止のほか、移住関係のホームページ作成等新型コロナウイルス感染症事業で行ったことで減額するものでございます。  続きまして、3ページ目のふるさと応援推進事業でございますが、補正前の額に5,963万3,000円を減額補正し、補正後の金額を7億4,073万9,000円にしようというものでございます。  減額理由につきましては、12月の補正時に約8億円ほどの寄附金額の見込みで補正計上したところでございますが、12月1か月間の寄附金額が見込みより下回ったことによって、結果的に5,000万円ほど寄附金が落ちるということで、これに伴う経費及び積立金額を減額しようというものでございます。  次に、4ページ目の新型コロナウイルス感染症対策基金積立金についてでございますが、補正前の額に944万円を補正しようというものでございます。  これについては、応援寄附金の中で新型コロナウイルス感染症対策への寄附について約1,888万円ございました。  これにかかる経費を差引いた分の944万円を、この新型コロナウイルス感染症対策基金に積み立てようとするものでございます。  次に5ページ目、地域おこし協力隊事業についてでございますが、補正前の額から846万5,000円を減額いたしまして、補正後の金額を1,662万9,000円にしようというものでございます。  減額理由につきましては、予算上5名分の協力隊員を予算組みしておりましたが、結果的に3名の配置ということで減額になったことでございます。  次に6ページ目でございますが、地元高校ICT機器等整備事業補助金について、補正前の額から1,017万4,000円を減額補正し、補正後の金額を2,272万4,000円にしようというものでございます。  こちらにつきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業といたしまして、地元高校への学習端末の整備等を支援するものでございますが、補助の相手先でございます留萌高校教育振興会で、端末等の調達に係る入札執行の減や事業計画の変更等により、対象事業費が減額したということで、これに伴う減額補正でございます。  次に7ページ目でございますが、生活路線バス輸送維持費補助金について、補正前の額から321万円を減額補正し、補正後の金額を1,475万5,000円にしようというものでございます。  減額理由につきましては、当初予算で計上しておりました積算根拠でございますキロメートル当たりの単価が、実績ベースでいきますと交通事業者における人件費等の削減や、運行回数の減少によってキロメートル単価が下回ったことにより、これに伴い補助対象経費が減額となったというものでございます。  次に8ページ目、寺子屋・るもいっこ事業についてでございますが、補正前の額から72万6,000円を減額補正し、補正後の額を204万7,000円にしようというものでございます。  減額理由につきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により開催日数が減少したため、それに伴う減額補正となってございます。  9ページ目でございますが、道の駅るもい整備事業についてでございます。  本事業のうち、市道への道の駅案内標識設置工事を当初予算組みしてございましたが、入札を行う予定が、業者の繁忙理由で全社辞退となり、入札の不調となったものでございます。  年度内の完成が困難となったことから、令和4年度に財源ごと繰り越し、再度実施しようというものでございます。  政策調整課に係る分については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 次に農林水産課所管事業ですが、10ページ目から御覧いただきたいと思います。  初めに、農業振興費の青年就農補助金でございますが、75万円を増額し、補正後の額を525万円にしようとするものでございます。  国の制度を活用した新規就農者への支援事業でございますが、就農2年目を迎えるものに対する補助金につきまして、国及び北海道の方針として、予算の不用額発生防止及び適正な予算執行を進める目的から、令和4年上期分の補助金について、令和3年度内に前倒しで支援することとなったため、増額補正しようとするものでございます。  次に、新規就農者支援事業でございますが、39万3,000円を減額し、補正後の額を195万3,000円にしようとするものでございます。  新規就農者等に対する各種支援につきましては、新規研修生2名の住宅支援について、民間住宅を想定して計上しておりましたが、実家及び市営住宅への居住により支援額が減少したことから、減額補正しようとするものでございます。  次に、農村交流センター管理事業でございますが、27万5,000円を増額し、補正後の額を303万7,000円にしようとするものでございます。  施設の除雪委託料でございますが、12月中旬から短期的に集中的な降雪が相次いだ影響により稼働時間が増大していることから、今後の降雪予測を鑑み、予算が不足する見込みでございますので、増額補正しようとするものでございます。  次に、幌糠農業・農村支援センター管理事業でございますが、25万3,000円を増額し、補正後の額を557万5,000円にしようとするものでございます。  施設の除雪委託料につきまして今後の降雪予測を鑑み、予算が不足する見込みであることから、増額補正しようとするものでございます。  次に、新規漁業就業者支援事業でございますが、257万4,000円を減額し、補正後の額を155万円にしようとするものでございます。  新規漁業就業者等に対する各種支援につきまして、新規就業者1名及び新規就業予定者1名の支援を予定しておりましたが、新規漁業就業者の実績がなかったこと、また、新規就業予定者1名の実績があったものの資格取得支援額が減額したため、減額補正しようとするものでございます。  農林水産課所管事業については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 経済港湾課所管分について、引き続き資料1により御説明させていただきます。  15ページを御覧ください。  労働諸費、地元若者人材育成事業ですが、23万1,000円を減額し、補正後の金額を560万円にしようとするものでございます。  これは新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、当初参加予定しておりましたSBP全国大会が中止になったことから、大会参加に係る旅費相当分の減額によるものでございます。  16ページを御覧ください。  観光施設管理費、観光施設管理事業についてでございますが、6万8000円を増額補正し、補正後の金額を3,204万1,000円にしようするものでございます。  こちらにつきましては、観光施設に係る指定管理料のうち、燃料の単価増により燃料経費が増額したことに伴い、基本協定に基づく5%を超える変動による超過分を補填しようとするものでございます。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 引き続き、港湾関係につきまして御説明させていただきます。  17ページを御覧ください。  直轄港湾整備事業管理者負担金についてですが、509万円を増額補正し、補正後の金額を5,009万円としようとするものでございます。  本負担金は、令和3年度事業完了に伴う管理者負担金の精算減額と、国の令和3年度第1次補正予算で、防災減災、国土強靱化のための5か年加速化対策として、南防波堤改良が認められ、事業費が増額となったため、対応する管理者負担金を増額補正しようとするものでございます。  また、国の補正予算に対応する管理者負担金600万円につきましては、全額を繰越明許費に設定しようとするものでございます。  以上、議案事項1、令和3年度一般会計補正予算(第19号)についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) 議案事項2、令和4年度地域振興部主要事業予算につきまして、政策調整課所管分を、資料2により御説明申し上げます。  1ページ目をお開きください。  音楽合宿のまち「るもい」事業についてでございます。  事業内容につきましては、音楽合宿誘致助成金交付要綱に基づきまして、宿泊及び施設使用に係る支援と、新たに市内音楽団体への支援として、楽器寄附ふるさと納税制度に参画をして、寄附を募り、市内小・中学校向けに楽器の提供のマッチングを図ろうというものでございます。  事業費につきましては405万1,000円で、財源につきましては全額留萌市応援基金繰入金を充当しようというものでございます。  次に2ページ目でございますが、コンサドーレとの連携によるスポーツを起爆剤としたひとづくり・まちづくり推進事業についてでございます。  事業内容につきましては、包括連携協定を結んでございます株式会社コンサドーレ等と連携しながら、市内小・中学生を対象とした元プロ選手によるサッカー教室やバドミントン教室の開催のほか、市民を対象としたスポーツに関係の深い体づくりや食育講習会、またスポーツマネジメント事業を開催しようというものでございます。  事業費につきましては121万2,000円で、財源につきましては地域づくり総合交付金60万円、その他61万2,000円は全額留萌市応援基金繰入金を充当しようというものでございます。  3ページ目でございますが、デジタル化普及事業についてでございます。  事業内容でございますが、市民や地域のリーダー等を対象としたスマートフォン教室の開催と併せたマイナンバーカードの周知と、臨時交付手続等の窓口を開設し、マイナンバーカードの普及を図るものについて、市役所窓口などで実施してございますキャッシュレス化推進に向けた実証実験の継続による決済手数料を予算化するものでございます。  事業費につきまして592万3,000円で、財源につきましては国庫補助金591万8,000円、残り5,000円は一般財源として行うものでございます。  次に4ページ目でございます。  VICTASとの連携による卓球まちづくり推進事業についてでございます。  事業内容でございますが、株式会社ヴィクタスとの連携により、現在、職員の派遣を受けながら、子どもたちの競技力の強化と合わせて、高齢者等の健康増進等の活動を目的とする卓球専用練習場の確保に係る借上料並びに備品の整備、また、全道、全国大会等に帯同しながら子どもたちの技術指導を行うといったものの行動旅費等を計上しようというものでございます。  事業費につきましては1,249万4,000円で、財源については全額留萌市応援基金繰入金を充当しようというものでございます。  次に5ページ目でございますが、河合塾との連携による地元高校教育振興支援事業についてであります。  事業内容でございますが、留萌高校教育振興会に対しまして、留萌高校において使用する学習教材プログラムの実装、並びに学力の向上、進路実現に向けた各種取組に対して、補助金を交付しようというものでございます。  また併せて、学校法人河合塾による夏季・冬季間におけるZoomを介したオンラインでの特別講義の実施や、生徒と保護者を対象とした進路講演会等の実施、また、現在も行ってございます地域外部講師や道内大学等と連携しながら、高校の要望に応じた学習活動に対する旅費等の支援を行うものでございます。  事業費については1,319万5,000円で、財源については国庫補助金367万7,000円を充当し、残り951万8,000円は留萌市応援基金を充当しようというものでございます。  次に6ページ目でございます。  留萌管内地域公共交通活性化協議会負担金についてでございます。  事業内容でございますが、留萌管内において地域に必要な公共交通体系の確保についての協議を進めるため、留萌振興局が中心となり、広域的な地域公共交通計画を策定することとなってございます。  この策定について必要な調査等の委託料を予算計上する形になるんですが、管内市町村において必要な経費を案分して負担するものでございます。  事業費については58万4,000円で、財源については全額一般財源としてございます。  7ページ目でございますが、寺子屋・るもいっこ事業についてでございます。  事業内容でございますが、学習支援の場の開設、各種体験事業をこれまで同様行うほか、新たに出張・オンライン事業といたしまして、海のふるさと館ですとか、道の駅など市の外部施設などを活用しながら、机上ではない学びの機会の提供や、知的好奇心を刺激する機会の提供、また、道外の大学生とオンラインでつなぎながら、新たな学びを経験する機会などを提供しようというものでございます。  事業費については289万3,000円で、国庫補助金40万円、その他については参加者負担金及び留萌市応援基金繰入金でございます。  政策調整課所管については以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) 次に、農林水産課所管事業でございます。  8ページ目を御覧いただきたいと思います。  初めに、スマート農業推進事業でございます。  農作業の省力化と生産コストの低減など農業従事者の負担軽減を目的とするスマート農業の推進でございますが、次年度につきましては先進地視察や講習会の開催に加えまして、国庫補助事業を活用し、自動操舵トラクター機器の導入経費の一部として633万2,000円を予算化しようとするものでございまして、財源につきましては留萌市応援基金を充てるものでございます。  次に、農業競争力基盤強化特別対策事業負担金でございます。  水田農業の根本をなす水利施設整備など、道営農地整備事業で実施いたします基盤整備事業に対し、北海道と留萌市が連携した農家への負担軽減を図るための特別対策負担金といたしまして、622万円を予算化しようとするもので、このうち、415万4,000円を国庫補助金で、200万円を過疎債で見込んでいるところでございます。  次に、森づくり対策調査事業でございます。  地域森林における持続的な整備推進や、林業・林産業の活性化に向けて、市が主体となり、森林組合や国・北海道などと連携し、森林資源の有効活用策や林業の課題解決について調査検討を行う事業でございまして、次年度につきましては皆伐施業試験や地域材の利用促進策といたしまして、卓球ラケットへの活用試験を中心に実施する予定であり、森林環境譲与税財源を活用し137万2,000円を予算化しようとするものでございます。
     次に、市有林作業道整備事業でございます。  適正な森林整備を計画的に推進していくため、本年度整備完了いたしました林道藤山幌糠線の支線1,500メートルを開設する3か年事業でございまして、次年度につきましては全体の設計調査費及び1,000メートル分の路線測量調査費といたしまして1,112万1,000円を予算化しようとするもので、このうち567万1,000円を国道補助金、540万円を過疎債で見込んでいるところでございます。  次に、産学官連携強化事業でございます。  安定的な漁業生産体制の構築を目指し、産学官連携を強化した中で、新たな漁業資源の増大や、付加価値生産に関する試験研究を行う事業でございまして、次年度につきましては、本年度から実施しておりますアオノリの陸上養殖試験のほか、その他の海藻類についても試験を計画しておりまして、その経費として184万1,000円を予算化しようとするもので、財源につきましては留萌市応援基金と産学官連携強化事業負担金を充てるものでございます。  次に、旧地方卸売市場等施設解体撤去事業負担金でございます。  令和2年度に新星マリン漁業協同組合が実施いたしました市場施設の改修整備、それと新星マリン漁業協同組合事務所の新築整備に伴い、用途廃止する旧施設につきまして、新星マリン漁業協同組合が主体で実施する一体的な解体撤去事業に対し、留萌市の所有財産分に係る経費負担として4,795万3,000円を予算化しようとするもので、このうち4,790万円を過疎債で見込んでいるところでございます。  次に、漁業振興対策事業補助金でございます。  これにつきましては、同じく令和2年度に新星マリン漁業協同組合が実施いたしました市場施設の改修整備におきまして、令和4年度に実施いたします旧施設の解体撤去後でなければ施設の接合されている部分の外壁整備が困難である状況だったということから、令和4年度に行う解体撤去工に併せて整備する外壁の整備費の一部を補助金といたしまして440万円を予算化しようとするものでございます。  財源につきましては過疎債を充てるものでございます。  次に、新規漁業就業者支援事業でございます。  新規漁業就業者の確保と安定経営を図るための支援事業でございまして、令和4年度新規就業者3名分といたしまして450万円を予算化しようとするもので、財源につきましては過疎債を充てるものでございます。  以上、農林水産課所管事業でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) 経済港湾課所管分につきまして、16ページから御説明させていただきます。  消費者行政強化委託料ですが、消費者教育啓発とともに、消費生活相談員の育成などによる消費者相談体制の充実を図ることを目的として実施しているものでございます。  北海道消費者センターなどからの講師派遣による高校生向けのセミナー実施や、消費生活相談員の育成、相談員のレベルアップに向けた研修などへの参加など、新年度予算といたしまして、北海道の消費者行政強化事業費補助金などを主な財源として、466万7,000円を計上しようとするものでございます。  17ページの地元企業応援助成金ですが、昨年制定いたしました留萌市地元企業応援基本条例に基づき、地元企業における事業活動への支援として、企業説明会等への参加支援やインターンシップ受入れ支援などの雇用・労働力の確保や、従業員の研修会参加支援や資格取得支援などの人材育成などに係る経費について、新年度予算といたしまして120万円を計上しようとするものでございます。  なお、条例に基づく支援といたしまして、他に想定しております新規創業や事業拡大、設備等導入などに係る企業支援に関しましては、対象となる事業所からの事業計画の相談協議などを経てから、事業確定後に別途補正予算等により対応させていただきたいと考えているところでございます。  18ページの商店街振興組合連合会振興対策事業費補助金ですが、商店街振興組合連合会の体制強化や推進事業などによる支援を行い、中心市街地のにぎわい創出と振興を図ることを目的として、留萌市商店街振興組合連合会の運営に係る一部助成や、留萌市商店街振興組合連合会を構成する個別商店街が実施する各事業に対する経費の一部助成、また、前年度までは中小企業振興条例に基づき助成しておりました商店街区域の安全対策としての冬期間の歩行空間の確保に係る支援を本事業に振り替えて実施をすることとし、新年度予算といたしましては212万6,000円を計上しようとするものでございます。  19ページの観光・地域ブランド力向上事業ですが、北海道内外の都市で開催されるイベントへの参加による観光PRや、かずの子をはじめとする地域特産品PRを実施し、留萌ブランドの知名度向上とともに、かずの子条例の趣旨に基づき、水産加工関係団体などとの連携による市内外での販売促進事業など、地域特産品の充実を図るとともに、併せてふるさと納税の拡充につなげていくことなど、新年度予算といたしまして292万3,000円を計上しようとするものであります。  なお、財源につきましては全額留萌市応援基金を充当するものでございます。  20ページの観光施設利用活性化事業ですが、毎年地元漁業者の方の協力により黄金岬海浜公園において実施しておりますウニ取り体験に合わせて、周辺を車両通行止めにした形でエリアを設置し、地元の事業者などと連携を図りながらイベントを実施。留萌市の観光地を訪れる方の滞在時間の延長を図りながら、リピーターの増加につなげていこうとする事業でございます。  新年度予算といたしましては52万5,000円を計上しようとするもので、財源といたしましては、全額留萌市応援基金を充てようとするものでございます。  21ページのモンベルアウトドア観光・プロモーション事業ですが、地域におけるアウトドアへの機運醸成を図り、アウトドア観光のフィールドとしてのポテンシャルを磨き上げ、全国に発信していくことを目的として実施するもので、今年度、NPO法人留萌観光協会が株式会社モンベルとの連携により作成いたしました留萌市観光グランドデザインに基づき、アウトドアアクティビティをメニュー化し、「道の駅るもい」を留萌地域のアウトドア観光受入れ拠点と位置づけ、その基盤づくりを進めるとともに、地元アウトドア愛好者によるネットワークを構築し、将来のアウトドア観光を進めていく上での先導者となってもらうための体制づくりを進めていくこと。さらには、留萌地域を「モンベルフレンドエリア」に登録し、全国100万人のモンベル会員に対して広く留萌地域の魅力をPRしようとするものです。  また、職員の執務中に着用することにより、職員一丸となっての株式会社モンベルとの連携による様々な事業を推進していることをアピールするために、モンベル製のプロモーションウエアの導入経費を含め、新年度予算といたしまして711万円を計上しようとするものでございます。  なお、財源につきましては、地域づくり総合交付金で220万円、残りの491万円を留萌市応援基金で充てようとするものでございます。  22ページのJALとの連携によるふるさと納税等推進事業ですが、JALグループとの連携により、地域の食などのブランド化を図り、アフターコロナを見据えた観光誘客や、ふるさと納税の充実を図ることを目的として実施するもので、今年度レシピを考案したJAL国際線ファーストクラス機内食監修シェフとの連携による、地域食材を活用した地域開発メニューの磨き上げ、商品化、地元飲食店での提供を進め、これらをJALが持つ様々な広告媒体を活用し、JALマイレージ会員などを含め、広く周知することにより、留萌ファンの拡大を図りながら、合わせてふるさと納税の拡充につなげていこうとするもので、今年度、株式会社JALセールスから派遣ただいております経済港湾課参事を中心に展開していこうとするものでございます。  新年度予算といたしましては300万円を計上しようとするもので、財源につきましては全額留萌市応援基金を充てようとするものでございます。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課主幹。 ◎経済港湾課主幹(湯浅俊之君) 引き続き、港湾関係分につきまして御説明させていただきます。  23ページを御覧ください。  直轄港湾整備事業管理者負担金についてですが、国の防災減災、国土強靱化のための5か年加速化対策として、南防波堤の消波ブロック据付、古丹浜地区マイナス10メーター航路の調査設計の各事業に対します管理者負担金の予算といたしまして、4,500万円を計上しようとするもので、財源につきましては全額地方債を充てようとするものでございます。  以上、議案事項2、令和4年度地域振興部主要事業予算につきまして、説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 4ページなんですが、VICTASとの連携による卓球まちづくり推進事業の説明があったんですが、実施内容の「いろんな活動を目的とする卓球専用練習場を確保し」というところで、専用練習場を借り上げるという説明がありました。その後の文章では拠点を整備するとかということがあるんですけど、特に建物を建てていく方向性なのか、借り上げるということでいくのか、確認したいと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 政策調整課長。 ◎政策調整課長(海野聡君) お答えいたします。  新年度におきましては、あくまでも専用練習場に既存の施設を借り上げするという予算の計上でございまして、ただ将来的には拠点となる施設整備についても検討が必要ということで、そちらについては予算をかけずに新年度検討していくというような流れになるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 17ページの地元企業応援助成金なんですけれども、会派で説明を受けたときに、その内容について、奨学金の返還をする、そういう制度についても検討していくというお話をいただいたような気がするんですが、ここには書かれていないんですけれども、どのようになったでしょうか。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。             午前10時57分休憩 ───────────────────────  午前10時58分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  委員おっしゃってるのは、奨学金を借りた学生が就職する際に、例えば会社からその奨学金の返還をし、それに対する助成というということだと思われますが、まず今回の予算にはその分は計上させていただいておりません。その分についてはお話を受けた中で、今後検討させていただければと考えております。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) スマート農業のことで1点お聞きをいたします。  自動操舵トラクター機10戸というようなことで予算計上されているんですけれども、10戸の戸の単位というのは、機械が1台1戸なのかというところをまず確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  自動操舵トラクター機器ということで、トラクターそのものではなくて、いわゆる自動操舵するためのシステムと言ったらいいんですか、そういうシステムを10戸分、令和4年度は整備する予定ということで考えております。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。  実際に、その自動操舵トラクターが令和4年度に導入されるということではないという認識でいいんでしょうか。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。  実際、水稲農家が所有しているトラクター、それは個々で所有しているということで、そのトラクターに自動操舵をするための機器を取り付けようと考えております。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) 分かりました。  1戸に機器を導入した場合、農家がその機器を何件かで共同で使うということは可能なのかどうなのか確認をしておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 農林水産課長。 ◎農林水産課長(榎昭博君) お答えいたします。まず、その導入に当たっては利用者組合というものをつくって、受益者が直接国から補助をいただいて整備すると。当然、年度によって来年度手を挙げる人、次に手を挙げる人もいるかと思うんですが、実際、1戸の農家が段階的に整備していくという考え方です。  以上です。 ○委員長(村山ゆかり君) 海東委員。 ◆委員(海東剛哲君) もう1点、株式会社モンベルの事業についてお聞きをします。  市の職員向けにプロモーションウェアを導入ということですけれども、とてもいいことだと思うんですけど、民間の企業が同じようにプロモーションウエアとして導入したいといった場合、何か対処できるのかどうなのか確認しておきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  まず、今回の予算計上に関しましては市職員の株式会社モンベルとの連携をPRという部分でございます。  民間企業に対する部分については、今のところは特に考えはございませんが、株式会社モンベルとの連携を進めていく中において、必要であれば協議していく部分はあるかと思います。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、議案事項2を終了いたします。  以上で、地域振興部より提出がありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、地域振興部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かございますか。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 道の駅の遊戯施設の入場料が1人100円と決まったんですけれども、大体どれぐらいの収入を見込んでいるのかということを、季節を夏と冬ぐらいに分けて、その内容を教えていただきたいと思います。  そして、その集金業務に関わる人の人件費というのはどれぐらいになるのかということも。当然、お金を受け取るということは人がいないと駄目ですよね。そういうことも考えているのかどうか、次回でも説明いただければと思います。 ○委員長(村山ゆかり君) 暫時休憩いたします。             午前11時02分休憩 ───────────────────────  午前11時03分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  経済港湾課長。 ◎経済港湾課長(吉田博幸君) お答えいたします。  本件に関しましては直近の議会において議決いただいた件だと思いますが、1万6,000人を年間見込んでおりまして、100円で1,600万円の収入を見込んでおります。  それらの徴収業務につきましては、機械等を使いながら、お客さんに100円でチケットを買っていただくような形を今のところ想定しております。  以上でございます。 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、地域振興部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時04分休憩 ───────────────────────  午前11時05分再開
    ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  都市環境部所管事務の項目につきまして、概要説明を求めます。  都市環境部長。 ◎都市環境部長(大和俊賢君) 本日の都市環境部所管事務は、議案事項4件です。それぞれ担当課長等より御説明、御報告申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 初めに、議案事項1の説明を求めます。  都市整備課長。 ◎都市整備課長(前田和宏君) 議案事項1、令和3年度留萌市一般会計補正予算(第19号)のうち、都市整備課所管分につきまして御説明させていただきます。  資料1を御覧ください。  初めに、見晴通整備付帯事業についてですが、北海道が施行する見晴通改築工事の際に支障となる沖見町5丁目市道千望台通りの道路脇に設置されている慰霊碑及びその周辺支障物を移設する予定でありましたが、北海道との補償契約の締結が12月になり、新型コロナウイルス感染症の影響による材料調達、流通日数の増加や施工時期の制約から工事の実施施工が困難になったほか、留萌信用金庫沖見支店側交差点の線形改良に伴う用地買収と、施設越境部の用地分筆売買が必要となったため、今年度の執行済額15万4,000円を除きます387万6,000円を繰り越しするものであります。  なお、北海道からの補償額が117万8,000円になったことによりまして、当初予算額との差67万8,000円の財源内訳を変更するものであります。  次に、塩見地区法面改修事業につきましては、現地施工の結果、法面被覆工法を変更したことによりまして、688万円を減額補正するものであります。  次に、過疎対策道路整備事業につきましては、設計精査、入札差金などにより、市道北8条通りで事業促進を図る予定でしたが、追加工事によります交通安全対策が難しいため、1,106万4,000円を減額補正するものであります。  次に、除雪対策事業につきましては、先月2月の執行不足見込み分を補正させていただき、ザクザク路面や段差解消の路面整正、幹線道路を先行した排雪作業を進めてきているところでありますが、生活道路を中心に、雪山や雪壁が道路路肩にうずたかく積まれ残っている路線も多く、今後の排雪と、暖気の流入や雪解雨に伴う路面整正に関わる費用の増加も見込まれるため、除排雪委託料1億4,265万5,000円、及び直営排雪ダンプの借上料であります除雪機械借上料1,136万3,000円、並びに直営排雪に従事します機械助手や交通誘導員への報酬665万3,000円の合計1億6,067万1,000円を増額補正するものであります。  なお、補正の財源内訳は、国庫補助金の減額決定見込みによります振替でありまして、6,349万円を国庫補助金から一般財源に振り替えるものであります。  次に、除雪車両管理事業につきましては、国際的な原油の高騰により、除雪作業に使用する燃料費が増大したものでありまして、300万1,000円を増額補正するものであります。  ロードヒーティング管理事業につきましても、燃料費の高騰などによる電気料金の価格上昇によりまして、燃料費及び光熱水費を合わせまして359万3,000円を増額補正するものであります。  以上、令和3年度一般会計補正予算(第19号)のうち、都市整備課所管分についての説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(安田周史君) 建築住宅課では、公営住宅ストック総合改善事業におきまして、入札による執行残及び設計変更による増減に伴いまして、523万5,000円の減額補正をするものであります。  内訳といたしましては、補助事業の基幹事業であります外部改修工事や給排水管改修工事におきまして223万3,000円の減額、効果促進事業であります解体工事や移転補償におきまして285万3,000円の減額、また、単独事業では基幹事業におきまして14万9,000円の減額となっております。  続きまして、盛土造成地変動予測調査委託料といたしまして700万円の補正をするものであります。  国では、2021年7月の熱海市で発生した土石流災害を踏まえ、国土強靱化の着実な推進とさらなる加速を図るため、令和3年度国土強靱化関係予算の補正による支援強化により、地方自治体の早期着手を促しているところでございます。  留萌市では大規模盛土造成地につきまして、令和2年2月21日に盛土マップとしてホームページで公表をしているところでございますが、今回その盛土において現地踏査を行い、地盤や擁壁などの変状の有無や地下水の有無などを調査し、その結果から次なる詳細調査第二次スクリーニング計画に向けた優先順位を設定するものであります。  しかしながら、今回の現地踏査などにより盛土造成地の安全性が確認できた場合や、国が代行していただいた第一次スクリーニングの調査結果と相違がある場合など、必ずしも第二次スクリーニングが必要とならない可能性もございますので、その結果や方向性につきましては再度報告させていただきたいと考えております。  最後になりますが、この業務につきましては国の令和3年度補正事業でございますが、今年度内での実施は困難であることから、令和4年度へ繰り越すものであります。  以上、建築住宅課分を終わります。 ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) 議案事項1、留萌市一般会計補正予算のうち、環境保全課の関係分につきまして御説明いたします。  今回減額補正するごみ収集支援事業についてですが、この事業につきましては昨年の6月より実施しております。  当初より収集の業務につきましては、一般家庭ごみの収集業務を受託しております留萌塵芥事業協同組合に委託する予定でしたが、本業務につきましては収集時に利用者の状況を確認するため、市内で新型コロナウイルス感染症の感染が広がった状況の中で、収集作業員が万が一感染した場合には、通常の一般家庭ごみの収集にも影響をしかねないこと、また、事業開始から、利用世帯数が想定よりも少なかったこともありまして、開始からしばらくは担当所管において収集を実施いたしまして、本年の1月より業務委託を開始したため、約7か月分の委託料の減額を補正するものであります。  以上、環境保全課分の説明を終わります。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項1につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項1を終了します。  次に、議案事項2の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項2、令和3年度留萌市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、資料2により御報告いたします。  1ページを御覧ください。  下水道事業の補正は、歳入歳出それぞれ2億6,695万8,000円を減額いたしまして、事業総額を16億2,537万8,000円とするものでございます。  主な内容ですが、投資事業であります下水道建設費において、令和3年度に予定していた事業の一部を令和2年度繰り越し事業として前倒し実施したことにより事業量が減少し、歳出では下水道建設費が2億5,840万3,000円の減、歳入では下水道建設費の減額に伴い、補助金が1億2,410万円の減、下水道債が1億4,870万円の減となっております。  そのほかでは、歳入で受益者負担金の一括納付による増額や、消費税確定申告による還付金の増額などとなっております。  以上、議案事項2の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項2につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項2を終了します。  次に、議案事項3の説明を求めます。  上下水道課長。 ◎上下水道課長(近藤恒幸君) 議案事項3、令和3年度留萌市水道事業会計補正予算(第2号)について、資料3により御報告いたします。  1ページを御覧ください。  業務の予定量の各数量は資料のとおりとなっておりますが、その中で、主な建設改良事業の配水管網整備事業の整備延長が大きく減少しております。  これは、道道見晴通整備に伴う電柱地上物件などの移設スケジュールが若干前後しているため、予定していた配水管布設工事を次年度に先送りしたことによるものです。  次に、2ページを御覧ください。  当年度の損益取引を表す収益的収入及び支出ですが、補正後の収入合計を5億9,500万9,000円、支出合計を5億3,056万8,000円とし、税込み収支差引きは6,444万1,000円、税抜での収支差引きによる純損益は、2,431万3,000円の純利益を予定しております。  次に、3ページを御覧ください。  投下資本の増減に関する取引を表す資本的収入及び支出ですが、補正後の収入合計を4億2,218万6,000円、支出合計を6億6,643万6,000円とし、収入が支出に対し不足する額2億4,425万円は、減価償却費など現金を伴わない費用として、企業内に留保される損益勘定留保資金などで補填されます。  次に、資金収支の状況ですが、財政健全化法の基準に基づき資金不足額を計算しますが、表の下段にあります流動負債−流動資産の計算で資金不足額を算定し、補正後においてもマイナスとなり、流動資産が上回っているため、資金不足額は発生しておりません。  次に、企業債ですが、投資事業の予定数量減少に伴い、借入れ予定の限度額も減少しております。  次に、4ページを御覧ください。  議決が必要な流用経費、他会計からの補助金、たな卸資産購入限度額をそれぞれ補正しているところでございます。  次に、5ページを御覧ください。  予定貸借対照表になります。  先ほどの資金収支の説明と同じく、流動資産、流動負債の数字に注目していただきたいのですが、資金不足額の計算では流動負債−流動資産はマイナスで、流動資産のほうが多いとの説明をしましたが、これは計算のルール上、流動負債の中の企業債を除くこととなっているためで、一般的な会社の貸借対照表として見た場合、流動負債が流動資産を上回っているため、現金の資金繰りに問題がある状況と見ることができます。  次に、6ページを御覧ください。  キャッシュ・フロー計算書になります。  一定期間のお金の動きを表していますが、補正後の額の業務活動キャッシュ・フローがプラス、投資活動キャッシュ・フローがマイナス、財務活動キャッシュ・フローがプラスとなっておりまして、一般的なキャッシュ・フローの分析によりますと、本業で利益を出し、次の投資を進めながら、その投資のための資金調達が増加している積極投資型となります。  本来の投資は、企業が将来の収入増加を目的にするものですが、水道事業の場合、将来の収益増につながる投資ではなく、老朽管更新など、現状維持のための投資であり、資金繰りは安心できない状況が続いているところでございます。  以上、議案事項3の説明といたします。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項3につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項3を終了します。  次に、議案事項4の説明を求めます。 ○委員長(村山ゆかり君) 都市整備課長補佐。 ◎都市整備課長補佐(村岡信人君) 議案事項4、令和4年度一般会計補正予算(第1号)のうち都市整備課分について、資料4により御説明いたします。  最初はJR留萌線(留萌・増毛間)鉄道施設撤去等事業ですが、これはJR北海道及びJR貨物から譲渡の予定である鉄道施設のうち、明元町4丁目の明元4号通りと交差する鬼鹿街道架道橋の橋台撤去工事と、副港にかかっている第10留萌川橋梁及び港町掘割擁壁について、詳細調査及び運用方針の検討を行います。  また、礼受町の佐賀番屋裏手で行われる、北海道が実施する雪崩対策事業に関連いたしまして、軌道を400メートル撤去する予定です。  事業費といたしましては1億6,900万円となっています。  この事業の添付資料といたしまして、事業実施箇所図鬼鹿街道架道橋の現況写真、第10留萌川橋梁の現況写真を添付しているので御覧ください。  なお、添付資料の4枚目に見晴公園の説明資料がありますが、これは公園施設長寿命化事業の添付資料でした。訂正をお願いいたします。  次に、過疎対策道路整備事業ですが、ただいま第5次留萌市道路整備5箇年計画を作成中ですが、令和4年度は、第4次留萌市道路計画道路整備5箇年計画から継続しています北8条通り、野本5号通り、南町5号通りの571メートルについて、工事を実施する予定です。  事業費につきましては、1億5,170万円を予定しています。  次に、地方道路等整備事業ですが、過疎対策道路と同様に、第4次留萌市道路整備5箇年計画から継続しています大和田2号通りの66メートルについて実施する予定です。  事業費は1,500万円となっています。  過疎対策道路及び地方道路の整備箇所について、次ページに施工箇所図を添付していますので御覧ください。  続きまして道路ストック整備事業ですが、これは令和2年度に、道路ストックのうち道路標識と照明灯について点検を行った結果に基づき、15基の照明灯について整備更新対象となったため、今年度は6路線7基の更新整備を行う予定となっています。  この事業についての事業費は1,000万円となっています。  この事業の添付資料といたしまして、次ページに整備地と損傷箇所の写真を添付しています。  次に、公園施設長寿命化事業ですが、令和4年度は見晴公園のテーブルベンチ3基、ベンチ5基、遊具2基、錦町公園は遊具2基の更新を予定しています。  事業費といたしましては1,650万円となっています。  この事業の添付資料といたしまして、見晴公園及び錦町公園の説明資料を添付しています。  添付資料の錦町公園基幹概要書の事業概要書の文中、公園名が平和台公園となっていますが、錦町公園に訂正をお願いいたします。  続きまして、浜中陸上競技場整備工事ですが、これは競技場の日本陸上競技連盟第4種公認検定に備え、規則の改定に沿った整備を行うものであります。  事業費としては1,460万4,000円を予定しています。  次に、潮静公園トイレ改修事業ですが、潮静地区の汚水管整備に伴い、令和4年度に当地区が供用開始の予定であるため、下水道管への接続工事を行うものであります。  事業費としては149万4,000円を予定しています。  以上、議案事項4、令和4年度一般会計補正予算(第1号)の都市整備課分の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 建築住宅課長。 ◎建築住宅課長(安田周史君) 続きまして市営住宅改善事業ですが、幌糠地区水道給水本管布設工事が令和3年度完了することに伴いまして、幌糠市営住宅のコンクリートブロック造平屋建て2棟8戸に対しまして、令和4年度水道給水管の布設工事を行うため、事業費280万円の補正をするものでございます。  以上、建築住宅課の説明とさせていただきます。 ○委員長(村山ゆかり君) 環境保全課長。 ◎環境保全課長(塚本健君) 環境保全課分としまして、クリーンステーション整備事業について御説明いたします。
     各町内会などで使用しているステーションにつきましては、市が設置をし、管理を町内会で実施しておりますが、特に鉄製のステーションにつきましては、町内会の協力による塗装や、簡易な補修などによりなるべく長期の使用を進めてきております。  しかし、それでも腐食などにより補修での使用が困難な状態のものも増加していることから、それらを亜鉛メッキ仕様のステーションに更新するものであります。  令和4年度につきましては12基の更新を予定しており、以降も毎年度更新していく予定となっております。  以上で環境保全課分の説明を終わります。 ○委員長(村山ゆかり君) 議案事項4につきまして、確認事項がありましたらお願いいたします。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) 特になければ、議案事項4を終了します。  以上で、都市環境部より提出のありました案件につきましては全て終了いたしました。  そのほか、都市環境部所管事務につきまして確認しておきたい事項、または次回以降の常任委員会で報告いただきたい事項など何かございますか。   〔発言する者なし〕 ○委員長(村山ゆかり君) なければ、都市環境部所管事務の調査を終了いたします。  暫時休憩いたします。             午前11時28分休憩 ───────────────────────  午前11時28分再開 ○委員長(村山ゆかり君) 再開いたします。  ここで、地域振興部長より説明の機会の申出がありましたので、許可しております。  地域振興部長。 ◎地域振興部長(向井智仁君) 先ほど、屋内交流・遊戯施設ちゃいるもの収入に関して、経済港湾課長より御答弁申し上げたんですけれども、桁が間違っておりまして、1万6,000人、これは子どもの人数が1万6,000人で読んでいるんですけれども、それに100円ということですので、先ほど1,600万円と申し上げましたが160万円の間違いですので、訂正しておわび申し上げます。 ○委員長(村山ゆかり君) 次に、閉会中の継続審査の申出につきましては、御手元に御配付のとおりでありますが、御異議ございませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  次回、第5回第1常任委員会の開催日程についてですが、4月に予定されている臨時会に合わせて開催したいと思いますが、日程が決まり次第、皆さんに御連絡ということでもよろしいでしょうか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○委員長(村山ゆかり君) では、そのように決定いたします。  このほか皆さんから何かございますか。  戸水委員。 ◆委員(戸水美保子君) 先ほどの説明の中でお聞きしたいんですけれども、後で終わってからのほうがいいですか。 ○委員長(村山ゆかり君) そのほうが。お願いします。  他に何かございますか。  〔発言する者なし〕 ─────────────────────── △閉会宣告 ○委員長(村山ゆかり君) 他になければ、以上で令和4年第4回第1常任委員会を閉会いたします。             午前11時30分閉会 ───────────────────────    留萌市議会委員会条例第77条第1項の規定により、ここに署名する。       令和  年  月  日         第1常任委員長    村  山  ゆ か り...